☆先日、マンダラエンディングノートのファシリテーター講座を受講いたしました。
◇マンダラエンディングノートとは、 一般社団法人マンダラエンディングノート普及協会が作成しているものです。
◇大谷翔平選手が、高校生の時に、 「マンダラチャート」という目標管理シートを作成していて一躍有名になりましたが、 その「マンダラチャート」を使用して自分のエンディングノートを作成していくのが、 このマンダラエンディングノートです。
◇マンダラ思考とは、「仏教ー宗教=システム」との考え方ですので、 何かの考え方を強要されることはまったくありません。
◇あくまで「チャートにしたがって質問に答えながら順番に一つ一つ考えていく」 というものです。
◇「マンダラチャート」とは、「3×3のマトリックス(区画)」をいうとのことです。 (大谷選手の作成していたマンダラチャートは、3×3が更に9個で計81個です。)
◆私は「エンディングノートというのは、終末期が見えてきてきた人が書くもの」 という固定観念をもった状態で受講しました。
◆しかし受講してみて、それが自分の思い込みだったということがわかりました。
◆エンディングノートとは、けして「お年寄りが書くもの」ではなく、 20代にとっても、30代にとっても、40代にとっても、50代にとっても、 「これからの人生の地図を描くために」 非常に意味のあるものだと強く感じることができました。
☆エンディングノートは、無料のモノから有料のものまで、さまざまなものが存在しています。 ☆また内容も分量も様々です。 ☆どれを選んだら良いのか、考えるだけで疲れてしまいます。
☆違いの理由は、
だと思われます。
☆結果として、内容が難しかったり分量が多かったりして、 せっかく書き始めても途中で辞めてしまうケースが 実はものすごく多いというのが実態と言われています。
<以下は説明文の抜粋です。>
今までのエンディングノートはなぜ書けなかったのか?
それは設計図なしにいきなり、工程表から作り始めようとしていたからです。 あなたの人生すべては何かの関わりから成り立っています。
マンダラとは「本質を得る」という意味で、 マンダラチャートは平面で「全体と部分と関係性」を把握することができます。 「意識していない部分も含めた心全体を表せる図」です。
そしてエンディングライフを決めていくことも、 自分の亡き後を考えておくことも全体のつながりを確認しながら行うことが大切です。
各分野、一つ一つ順番に質問に応えて、 最後に「全体を見てどう感じたか?」 これがあなたにとってのその項目のテーマになります。
そのテーマをもとに行った行動の位置づけを振り返ったり、 無意識にとった行動がどのテーマに当てはまるのかをいつでも一目で確認できます。
このマンダラエンディングノートは思い浮かぶままに書くところに意味があります。 書いた内容に、あなたならではの筋が通っているのも目で確認できます。 今日この時に感じたことを素直に書くことで見えてくることが大事です。
それが本音であっても建前であっても構いません。 取り組むたびに違う言葉が出てきても構いません。 すべては自分の心からでたことなのですから・・・。
☆人生の地図を描く時に意識すること ・直感で答えてOK ・本音でも建て前でもOK ・書くたびに違う言葉が出てきてもOK ・書けなくてもOK ⇒伝え合いましょう
※以上、講座の内容のほんの一部を紹介させていただきました。 |
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