★治療と職業生活の両立に必要な取組・制度
これからは、社会全体として「具合の悪い人に、どうやって仕事を続けてもらうか」 を考えていかなければならない、と考えております。。
雇用が継続されるためには、様々な取組・制度が必要となりますが、 必要と考えられる取組・制度の一部を下記に例示してみました。
<会社の制度> ・休職制度の整備(就業規則等) ・短時間勤務制度の導入(フルタイムでの勤務が困難な場合、6時間勤務・週3日勤務等) ・テレワーク制度の導入(通勤・職場にいることがつらい場合等)
<職場の理解> ・病気の知識(病気の特徴、目に見えないたいへんさ等) ・研修の実施(様々な知識、接し方、回復過程等)
<ご本人の就業継続意欲> ・キャリアコンサル(キャリアの活かし方等) ・カウンセリング(受け止め等)
<日常生活の安定> ・傷病手当金(健康保険) ・障害年金(障害基礎年金、障害厚生年金等) ・福祉制度(服薬管理、通院同行など)
<再就職> ・就労支援施設(段階を踏んだ復職等) ・障害者雇用(障害を受け入れた上での就労等)
社会保険労務士として少しでも貢献できる取組を 進めていきたいと考えております。 |