◆未消化の有給休暇はどうなるのでしょうか?
〇年度末に年次有給休暇が余っている(未消化の)場合は多いと思います。 その有給休暇はどうなってしまうのでしょうか?
⇒その年に消化できなかった年次有給休暇は、次年度に繰越すことができます。 (例えばその年の年次有給休暇10日の内、8日間しか消化できなかった場合は、 残りの2日分を次年度に繰り越すことができます。)
⇒ただし、年次有給休暇の請求権には時効があり、権利が発生してから2年を過ぎると 請求ができなくなってしまいます。
具体的には、前年度に消化できなかった有給休暇の繰り越しは、1年間(のみ) 有効ということになります。 (「前年度分の残り」だけが繰り越せる、ということになります。)
※何年分も繰り越せるわけではありませんので、ご注意ください。
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