★読まれた方も多いと思いますが、
今回は、稲盛和夫さんの「生き方」を紹介させていただきます。
◇この本は、稲盛和夫さんの「人生」と「哲学」が書かれた書籍です。 ◇読者の方が、生きる喜びを見出し、幸福に満ちた充実した人生を送るための 何らかのヒントを本書から得ていただきたい、とのお気持ちで書かれたとのことです。
◇現在の稲盛さんからは想像できませんが、稲盛さんの人生は幼少期も学生時代も就職直後も、 ずっと失敗と挫折の連続だったそうです。 ◇そのため稲盛さんは、「どうして自分の人生はいつもうまく行かないのかと」と 再三、人生を恨んでいたそうです。
◇そんな失敗と挫折の人生から、 どのようにしてあの京セラという大企業を作り上げていったのでしょうか。 ◇その経営哲学・人生哲学が余すところなく、稲盛さんの言葉で書かれているのが本書です。
(書籍の冒頭前半部分からの抜粋です) ■「混迷の時代」「不安の時代」だからこそ、「生き方」を問い直さなければなりません。 ■そういう時代にもっとも必要なのは、「人間は何のために生きるのか」という根本的な問いです。 ■その問いに答えるためには、生きる指針として「哲学」を確立することが必要です。
■才覚が人並みはずれたものであればあるほど、それを正しい方向に導く羅針盤が必要となります。 ■その指針となるものが、「理念」や「思想」であり、また「哲学」なのです。
■哲学が不足し人格が未熟であれば、正しい方向に活かしていくことができずに、道を誤ってしまいます。 ■これは企業リーダーに限ったことではなく、私たちの人生にも共通して言えることです。
■人の「人格」は=「性格」+「哲学」という式で表すことができると考えています。 ■どのような「哲学」に基づいて人生を歩んでゆくかによって、その人の「人格」が決まってくるのです。 ■「哲学」という根っこをしっかりと張らなければ、 「人格」という木の幹を太く、まっすぐに成長させることはできないのです。
■では、どのような「哲学」が必要なのかといえば、 ⇒それは、「人間として正しいかどうか」です。
<続きは次回とさせていただきます。> |