| ★どういう行為かパワーハラスメントに当たるのでしょうか。
◆法律で定められた定義ではありませんが、例として、
厚生労働省：平成28年度職場のパワーハラスメントに関する実態調査報告書より抜粋いたします。
| 類型 |
内容例 |
| 精神的なダメージ
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・いること自体が会社に対して損害だと大声で言われた。
・全員が観覧するノートに何度も個人名を出され、能力の低いと
罵られた。 |
| 過剰な指示・要求 |
・多大な業務量を強いられ、月80時間を超える残業が継続していた。
・絶対にできない仕事を管理職ならやるべきと強制された。 |
| いじめ、仲間外れ |
・いままで参加していた会議から外された。
・職場での会話の無視や飲み会などに1人だけ誘われない。 |
| プライバシーの侵害 |
・出身校や家庭の事情などをしつこく聞かれ、答えないと総務に聞く
と言われた。
・接客態度が硬いのは彼氏がいないからだと言われた。 |
| 仕事をなくす |
・故意に簡単な仕事をずっとするように言われた。
・一日中掃除しかさせられない日々があった。 |
| 身体的なダメージ |
・カッターナイフで頭部を切りつけられた。
・唾を吐かれたり、物を投げつけられたり蹴られたりシステムた。 |
※「職場内での優位性」には、「職務上の地位」に限らず、人間関係や専門知識、経験などの
さまざまな優位性が含まれます。
つまり、上司から部下へのいじめ・嫌がらせに限ったものではありませんのでご留意ください。 |
