・両方に請求した場合、雇用保険の失業給付（基本手当）が優先して支給され、

　その間、老齢年金は支給停止されます。

・基本手当よりも老齢年金の金額が多い場合であっても、基本手当をもらうと、

　老齢年金は全額停止となりますので注意が必要です。

・ただし、基本手当を支給された日が1日もない月があった場合には、

　その月は（後から）年金が支給されます。

　（3カ月程度遅れて1か月分ずつ支払われることとなります。）

・さらに、所定の算定式で年金が支給対象になると判断された場合、

　基本手当の受給期間（所定給付日数）が満了した後に、年金の一部が支給されることがあります。

　（算定式につきましては、年金事務所や社会保険労務士等にお問い合わせください。）